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2020年4月11日(土)

羽田に赤外線カメラ設置へ

感染拡大防止 赤嶺氏が要求

 国土交通省は10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、羽田空港国内線にサーモグラフィー(赤外線カメラ)を設置すると発表しました。同省から日本共産党の赤嶺政賢衆院議員の事務所に連絡がありました。

 サーモグラフィーは、赤外線によって身体表面の温度を測定する装置。

 赤嶺議員は6日の衆院決算行政監視委員会で、沖縄県内での聞き取り調査をもとに、空路を通じた全国的な感染拡大防止への対策が急務だとして、赤羽一嘉国土交通相に対し全国の空港の国内線保安検査場にサーモグラフィーを設置するよう求めていました。

 赤羽大臣は10日の記者会見で「特に利用者の多い空港では搭乗する人の体温が確認できる取り組みを実施する方向で検討している」と述べ、他の主要な空港でも対策を急ぐ考えを示しました。


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