日本共産党

2003年12月20日(土)「しんぶん赤旗」

日本共産党本部ビル二期工事

鉄骨、溶接工程を視察


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新本部ビルの鉄骨を納入する東北鉄骨橋梁を見学する左から上田常任幹部会委員、上田副委員長=19日、宮城・岩沼市

宮城・岩沼市で上田副委員長ら

 新しい日本共産党本部ビル二期棟(地上八階地下二階)の本格的な鉄骨組み立て工事がこのほど始まりました。日本共産党の本部ビル建設委員会は十九日、二期棟に使われる鉄骨を製造している宮城県岩沼市の鉄骨製造工場を訪れ、鉄骨製作現場を見学しました。

 一行は、党本部ビル建設委員会責任者の上田耕一郎党副委員長、上田均実務局長、結城久志実務長、田中征男管理部長はじめ、設計・管理責任者の小林良雄・地域建築空間研究所長、構造設計担当者の清瀬永・清瀬建築設計事務所長、戸田建設の田中博志・党本部ビル新築工事作業所副所長ら約十人。

 見学した「東北鉄骨橋梁」は、これまでに青森・弘前大学医学部付属病院、山形県立日本海病院、秋田県立美術館、仙台市博物館などの工事実績を持っています。同社の岩沼工場は、千葉のJFEスチールと大阪のクボタで製造された鉄材を溶接加工し、本部ビル二期棟の鉄骨製品に仕上げています。

 一行は、親会社の駒井鉄工の千葉隆義・鉄構営業部長のあいさつをうけたあと、東北鉄骨橋梁の出口守社長らから工場の製造施設や製品の説明をきき、出口社長らの案内で鉄骨の溶接作業や検査の現場などを見てまわり、懇談しました。

 上田副委員長は「若いころ工場をいろいろ見てきましたが、最近では、自動溶接の工場を見たのは初めて。なるほどこういうものかと、よくわかりました。溶接部門が仕事の中心部分だということがわかり、注意を払いながらの仕事に信頼を深めました」と、語りました。

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