日本共産党

2003年12月13日(土)「しんぶん赤旗」

日本共産党本部ビル2期工事

地下の鉄骨組立て始まる

上田建設委責任者ら現場視察


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党本部ビル建設現場を視察する建設委員会責任者の上田耕一郎副委員長(手前から2人目)、同実務局長の上田均財務・業務局長(同3人目)ら=10日、東京・渋谷区

 日本共産党の新しい本部ビルの第二期工事(地上八階、地下二階)の建設が着々と進み、地下の鉄骨組み立ての本格工事が今月上旬から始まりました。

 日本共産党本部ビル建設委員会責任者の上田耕一郎党副委員長らが十日、鉄骨組み立て現場を視察しました。

 上田副委員長、上田均実務局長(財務・業務局長)ら一行は、戸田建設東京支店本部ビル新築工事作業所の田中博志副所長の案内で、地下約八・七メートルの地下二階の工事現場で鉄骨組み立て終了間近の現場を見て回り説明を受けました。

 田中副所長は、地下部分をクロスH鋼で組み、地上部を円筒型の鉄骨で組んでいくという工事の進ちょく状況などを説明。

 上田副委員長は「鉄骨が立ち始め、いよいよ本格的な本部ビル二期工事が始まっている。かなり大きなものだ」と感想を語っていました。


建設募金のお知らせ

 募金の問い合わせは、フリーダイヤル電話0120−038449  ファクス0120−038619

 送金先は、郵便振替口座

 00170−9−140321

 日本共産党中央委員会

 郵便振替を利用される場合は、通信欄に名前、住所、職業、寄付か、5年借り入れまたは10年借り入れかの区別を記入してください。1万円以上の寄付(分割でも可)、または10万円以上の「協力借入金」を寄せていただいた方のお名前は、銘板に刻印し建物の基底部に永久保存します。




募金にご協力を

心から感謝し、ひきつづきお願いします

  上田責任者が談話

 日本共産党本部ビル建設事業は、昨年七月の一期棟完成につづいて、同年九月から二期棟建設工事をすすめていますが、多くのみなさんのご協力に支えられて、建設工事は順調にすすんでいます。

 現在は、基礎工事が終わり、地下の鉄骨組み立てをすすめているところですが、来年一月には大型クレーンを設置して、一階から屋上にむけての本格的な鉄骨組み立ての工事がすすんでいきます。二期棟の完成は二〇〇五年一月末の予定です。

 建設工事を支えていただいている全国のみなさん、工事関係者のみなさん、ご近所のみなさんに、あらためて感謝いたします。

二次募金8億円に

 同時に、二期工事と並行してとりくんできた第二次建設募金は、十二月に入って八億円を突破し、第一次募金とあわせると三十四億円になりました。募金にご協力をいただいた多くの党支持者、「しんぶん赤旗」読者、後援会員、そして党員のみなさんに心から感謝申し上げます。

 第二次募金は、二期棟完成までに十五億円を集める目標ですので、あと七億円となりました。ひきつづき、さらに多くのみなさんのご協力をお願いいたします。

 最近の特徴は、本部ビル見学に多くの方が来られ、その方々の感想が伝わっていき、そのなかで、募金も広がってきていることです。党本部には、北海道から沖縄まで全国各地から、連日、見学者が来られており、その数はのべ七千人をこえています。

 見学者のみなさんからは、「耐震性重視、省エネ、省コストの発想には、感心しました」「『国民の声』室というのがあったのには驚きました。国民の声を受けとめ、全幹部が目をとおし、必要な回答をする、という仕組みとのこと。真摯(しんし)な日本共産党の姿勢はすばらしいと思いました」「地下に水を貯蔵し、災害時に地域に役立てる工夫をしていると聞き、さすが地域住民に根をはった日本共産党と感動しました」「立派な党本部ができて、少しばかりの募金が生きていることもうれしく思いました」などなど、たくさんの感想をいただいています。そこには、党本部ビル建設に期待し、完成を心待ちにされている全国のみなさんの熱い思いがあふれています。

寄せられた声に応え

 私自身、お一人おひとりの感想を読むにつけても、何としてもこの事業を成功させなければ、との思いを新たにしています。二十一世紀の日本と世界の行く手を考えると、日本共産党の存在と役割はますます重要になっています。そのための中央と全国の活動の支えとなる新しい党本部ビルの全館完成まであと一年余です。

 ひきつづき全国のみなさんの大きなご支援、ご協力をお願いします。


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