2003年10月22日(水)「しんぶん赤旗」
 地下掘削が完了した日本共産党本部ビル２期棟の工事現場 |
新しい日本共産党本部ビルの二期棟建設工事は、地下約十一メートルまでの掘削工事を今月中旬に完了、地下最下底部へのコンクリート打ちや、八階建ての建物本体の柱を立てていく本格的な建物工事の段階を迎えました。建設工事とあわせて、地下の電気設備の配管・配線工事もすすめられます。
選挙の活力源に 昨年七月十五日の一期棟完成以後、新本部ビル見学に訪れた人は約六千五百人にのぼります。国民に開かれ、「省エネ」などの工夫が随所にある党本部ビル建設・見学を通して、日本共産党への新たな共感・信頼も広がっています。
見学者は、グループや個人で全国各地から訪れているのが特徴です。
「政党助成金を拒否し、企業献金も受けず、自力で建設した建物…応接の方も親切で、通じあう心が感じられ温かかった」（千葉・市原市、男性）、「感心しっぱなしでした。ゴミ、水、電気やガス、細かいところまで目を行き届かせている」（女性）、「省エネに配慮され、住民にも受け入れられる建設で、さすが共産党だと思いました」（兵庫・宝塚市、女性）などの声が寄せられています。また、「近づく総選挙、秋田でがんばりたいと思います」（男性）、「この感動を人に話し、選挙ではなんとしても勝利したい」（北海道・岩見沢市）、「第二期棟の工事の完成が楽しみ」（秋田市・女性）と、新たな活力にもなっています。
党本部ビル建設委員会は、「ひきつづき建設募金（寄付、協力借入金）へのご協力を」と呼びかけています。
募金の問い合わせはフリーダイヤル電話0120−038449。ファクス0120−038619。送金先は、郵便振替口座00170−９−140321 日本共産党中央委員会。
郵便振替を利用される場合は、通信欄に名前、住所、職業、寄付か、５年借り入れまたは１０年借り入れかの区別を記入してください。１万円以上の寄付（分割でも可）、または１０万円以上の「協力借入金」を寄せていただいた方のお名前は、銘板に刻印し建物の基底部に永久保存します。
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