日本共産党

2003年10月20日(月)「しんぶん赤旗」

「若者に仕事を」全国青年大集会での

志位委員長のあいさつ


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青年たちを前にあいさつする志位和夫委員長=19日、東京・渋谷区、宮下公園

 十九日、日本共産党の志位和夫委員長は東京・渋谷区でおこなわれた「若者に仕事を」全国青年大集会で激励あいさつしました。

 志位氏は、「若者の雇用問題は、かつて経験したことのない異常事態になっている」とのべ、「若者の雇用問題の解決なくして、日本の雇用問題の解決はない」と強調。「自分の力を社会のために生かしたい、働きがいのある仕事につきたい、人間らしく働きたい。これはすべての若者の当たり前の要求であり権利です。ともにたたかって未来をひらこう」とよびかけました。

 志位氏は、若者の雇用問題は国民的課題であることを強調。若者の就職難は「若者の責任ではない。政治の責任だ」とのべ、二つの数字を挙げました。

 一つは、日本の青年雇用対策予算が欧州諸国に比べて「すずめの涙ほどの予算しかついていない」こと。GDP(国内総生産)比でみるとドイツの二十六分の一、イギリスの五十分の一、フランスの百三十三分の一しかありません。

 もう一つは、政府が大企業の横暴を放置してきたこと。この六年間で中小企業は若者の正社員を三万人増やしているのに、大企業は百八万人も減らしている事実。そのパネルを持ちながら、志位氏は「これを後押ししてきたのが自民党政治だ」と告発。人減らしをするほど大企業に減税する政府のやり方の責任は重いとのべました。

 サービス残業をなくしただけで百六十万人の雇用がふえ、GDPも2・5%引きあがるとの試算も示しながら、「ぜひみんなの力でやらせよう」とよびかけました。

 志位氏は最後に、「たたかってこそ未来は開ける。連帯と団結こそ勝利の保障です。『若者に仕事を』―この旗印のもとに、全国の二千万人の若者が連帯の輪を広げに広げてほしい。何百万人もの若者が参加する、大河のように運動を発展させよう」とよびかけ、大きな拍手に包まれました。


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