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2020年3月25日(水)

特措法改定案参考人質疑

法案不備は議論必要

田村智子氏

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(写真)川本(左)、尾身(右奥)の両参考人に質問する田村智子議員(手前)=13日、参院内閣委

 参院内閣委員会は13日、新型インフルエンザ等特措法改定案の参考人質疑を行いました。政府の感染症対策本部の専門家会議の尾身茂副座長と同志社大法学部の川本哲郎教授が出席。日本共産党の田村智子議員が質問しました。

 田村氏は、同特措法制定時にも不服申し立てや不利益の救済措置がないことが問題になり、改定案にも盛り込まれていないとして、「緊急事態宣言をする状況ではないなら、今国会で不備を含めた議論が求められているのでは」と質問。川本氏は「その通りだ」と指摘しました。

 田村氏は「法律に照らして、現状をどう思うか」と質問。尾身氏は「現場の求めに応える法をつくってほしい」と語りました。


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