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2020年3月22日(日)

「赤旗」新型コロナ特集掲げ宣伝

自粛の影響 経済が深刻

首相の対応あまりに後手

札幌

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(写真)訴える若葉後援会長(左)と党員ら=21日、札幌市厚別区

 新型コロナウイルス対策と称して、外出自粛を強く要請した「緊急事態宣言」を鈴木直道北海道知事がようやく解除した2日後の21日、日本共産党厚別区委員会と後援会は、新札幌駅前で街頭宣伝に立ち上がりました。

 強風の中、「しんぶん赤旗」21日付の「新型コロナQ&A」見開き特集を掲げ、若葉金三後援会長がマイクを握り、橋本美香区委員長らが見本紙を配りました。

 「外出は自粛し、人混みは避けているが、通院のために札幌に来た」という恵庭市の女性(57)は「赤旗」に目をやり、「知事の自粛要請の影響は大きく、経済が深刻です」と不安を語りました。

 「終業式でした」と北広島市の高校1年の女子生徒は「休校でテストがなくなり、学校からの課題が多く、きついです。春休み前に授業を再開してほしかった」と話します。

 散歩中、足を止めた厚別区の男性(89)は「年寄りは感染すると重症になるというから気になるけど、安倍首相の対応はあまりにも後手過ぎる。もっと早く手を打つべきだった」と憤りました。


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