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2020年3月9日(月)

教員の意見尊重こそ

子どもと教科書ネット21総会

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(写真)教科書ネットの総会で講演する児美川孝一郎教授=8日、東京都新宿区

 「子どもと教科書全国ネット21」は8日、東京都内で第23回総会&記念講演を開催しました。全国各地から約50人が集まりました。

 鈴木敏夫事務局長が、活動の総括や情勢報告、方針を提起。全国一律休校要請を「安倍首相が独断で判断すれば、内閣も後追いする構図だ。本来なら、教育委員会などが話し合うべきもの。子どもの学習権の侵害だ」と批判しました。

 「現場の教師が教科書を選べず、検閲に近い検定制度が残っているのは、OECD(経済協力開発機構)では現在日本だけだ」と、採択過程の透明性確保や、授業を行う教員の意見を尊重する取り組みを強める方針を提案しました。

 討論では「情報開示請求を促進させたい」(鹿児島)、「現場の教師が教科書採択に関わっていない現実がある。現場の先生に採択問題を考えてもらう会議を開いた」(京都)、「若い先生の中には、教科書の違いや何が問題なのかが分からない先生もいる。私たちは、特に問題になる近現代史や公民の憲法の部分を、集まって読む取り組みをしている」(大阪)などの発言がありました。

 記念講演では、法政大学の児美川孝一郎教授が「Society5・0とGIGAスクール構想をめぐって」と題して講演しました。


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