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2020年2月27日(木)

最も影響力ある若い女性2人 出会う

グレタさん「人生のお手本」

マララさん「会いたい友人」

 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(17)は25日、英オックスフォード大学を訪問し、ノーベル平和賞受賞者の人権活動家、マララ・ユスフザイさん(22)と面会しました。2人がそれぞれSNSに投稿し、「最も影響力のある若い女性2人が出会った」と話題になっています。

 グレタさんは、同大のレディ・マーガレット・ホール校で学ぶマララさんと一緒に、校内のベンチに座る写真をツイッターに投稿。女子教育の向上を訴えてきたマララさんとの面会について、「私の(人生の)お手本と会えた」とコメントしました。これに対し、マララさんは、「私が授業をサボっても会いたい友人は彼女だけ」とツイートしました。2人が何を話したかは不明です。

 同大のある講師は、校内で語り合う2人にばったりと出会ったとツイート。「すべての人の正義と真実、平等のために立ち上がった力強い2人の若い女性」だと称賛しました。

 グレタさんが訪問したレディ・マーガレット・ホール校のラスブリジャー校長は、インスタグラムでグレタさんの訪問を紹介。グレタさんが、学生たちに「科学、投票、抗議行動の限界、投資引き揚げ、(温室効果ガスの)本当のゼロと実質ゼロなど」を語ったと述べました。グレタさんは28日に英西部ブリストルで気候ストに参加する予定です。


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