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2020年2月19日(水)

改憲よりも疑惑の説明を

東京・有楽町 ウィメンズアクション

総がかり実行委

写真

(写真)安倍9条改憲反対と声を上げる人たち。訴えるのは倉林明子副委員長=18日、東京・有楽町駅前

 女性の立場から改憲反対の世論を広げようと18日、東京・有楽町駅前でウィメンズアクションが行われました。参加者は「政治を私物化する安倍首相に、憲法をさわる資格はありません」とスピーチ。安倍改憲発議に反対する全国緊急署名を呼びかけました。主催は、総がかり行動実行委員会です。

 同アクションは、自民党が憲法9条の支持が高い女性をターゲットに改憲集会を開いていることに対抗して毎月取り組んでいます。

 司会を務めた菱山南帆子さんは、安倍首相のうそやごまかしが明らかになっていると述べ、「それでも改憲に執念を燃やしています。『改憲反対』の声をあげ続けましょう」と呼びかけました。

 リレートークで全労連副議長の長尾ゆりさんは、「私たちが求めるのは改憲ではなく、あらゆる疑惑についての説明です。絶対に9条は変えさせません」と語りました。

 日本共産党の倉林明子、社民党の福島瑞穂の両参院議員、無所属の柚木道義衆院議員が参加。倉林氏は、改憲のねらいは9条を変えて「戦争ができる国」へ日本を変えることだと強調し、「こんな政治は終わらせないといけません。安倍政権を退陣に追い込み、みんなで新しい政権をつくりましょう」と呼びかけました。


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