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2019年12月28日(土)

低空飛行 目撃相次ぐ

塩川・梅村氏らオスプレイ調査

栃木・鹿沼

写真

(写真)小島氏(左端)から説明を受ける(左2人目から)塩川、野村、梅村、阿部の各氏=26日、鹿沼市

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員と梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は26日、オスプレイの低空飛行が相次ぐ栃木県鹿沼市で調査しました。

 陸上自衛隊のオスプレイ17機の陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)への「暫定配備」を、渡辺芳邦市長が容認(25日)したことをうけての対応です。

 鹿沼市のオスプレイの低空飛行は、「鹿沼市民の会」の調査(2018年8月15日~19年11月5日)で、目視で45回、爆音で25回確認されています。

 同会の小島秀明事務局長(64)は「その後も目撃情報が続いている。お盆以後、高い所も飛ぶようなケースが多くなった」と話しました。

 塩川氏は、埼玉県内でのオスプレイ飛行や、群馬県での米軍輸送機の低空飛行の実態を報告。「関東の全空域が、オスプレイをはじめ米軍の訓練地域になっている。飛行訓練を食い止める運動を大規模にする必要がある」と強調しました。

 野村せつ子県議、阿部秀実市議らが同行しました。

 低空飛行問題で、県市長会(会長・佐藤栄一宇都宮市長)は、「市民の会」の申し入れをうけ、来年1月16日の理事会で取り上げる予定です。


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