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2019年12月27日(金)

福山氏 公約第2次を発表

京都市長選

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(写真)「つなぐ京都2020」共同代表らとともに記者会見する福山氏(中央)=26日、京都市中京区

 京都市長選(1月19日告示、2月2日投開票)に立候補を表明した弁護士の福山和人氏(58)=無・新、日本共産党推薦=は26日、市長選にあたってのマニフェスト(公約)第2次を発表し、京都市中京区の「つなぐ京都2020」事務所で記者会見しました。

 福山氏は「第2次」について、「第1次を発表して以降、市内各所でさまざまな市民とタウンミーティングを行い、そこで出された意見をふまえて加筆・修正した」とし、重点的に追加された、観光、農業、ジェンダー平等、産業振興について説明しました。

 仁和寺(にんなじ)門前のホテル建設計画で問題となっている「京都市上質宿泊施設誘致制度」について、「廃止する」とあらためて強調した福山氏は「同制度に基づく施設誘致はすべて中止・撤回する」と明言しました。

 農業支援では、「京野菜」農家による種子の自家増殖や販売、利用の権利を奪う種苗法「改正」への反対を表明。国連が採択した「小農と農村で働く人々の権利宣言」をふまえた条例の制定などを打ち出しました。ジェンダー平等施策の推進として、市が先頭に立ってジェンダー平等をめざすことを宣言することや、選択制夫婦別姓実現を国に強く求めることなどを掲げました。


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