しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年12月22日(日)

「共通目標」へ集い開始

青森 野党4党 県民と語り合う

写真

(写真)弘前市で開かれた野党4党の「県民と語るつどい」=20日、青森県

 青森県内の野党4党は20日夜、「安倍政治を終わらせよう」と弘前市で1回目の「県民と語るつどい」を開き、約100人の参加者が話し合いました。つどいは当面来春まで6市で開催し、政権交代と県民の声を実現する「共通目標」作成をめざしています。

 最初に立憲民主党の山内崇県連代表、国民民主党の田名部定男県連代表代行、日本共産党の安藤晴美県議、社会民主党の三上武志県連代表があいさつ。

 参加者が次々手をあげ「安倍首相の疑惑逃げ切りを許すな」「消費税増税、医療や年金改悪で生活はどん底」と怒りの声が続きました。コンビニ経営の男性は「この経済状況で半分の店がつぶれるかも。自分も週6日の深夜勤務」と述べ、若い世代は「人口減、子どもを産み育てられない現実を変えるビジョンを」と訴えました。

 各党からは中小企業支援や格差是正の政策が示されました。野党共闘に対して「野党が団結した今回の開催を歓迎」「総選挙で勝利し安倍政権打倒を」の期待が寄せられました。日本共産党の畑中孝之県委員長は「野党共闘での疑惑追及が安倍首相を追い詰めている。退陣へ追い込もう」と決意を語りました。


pageup