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2019年12月22日(日)

共闘熱気 草の根発

「政権担う政策」に拍手

宮城 市民連合の集いに220人

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(写真)共闘について語り合う(左から)多々良、中野、石垣の各氏=20日、仙台市

 次期衆院選での野党共闘に向け「市民連合@みやぎ」は仙台市で20日、「政治に希望を! 石垣のりこさん国会報告&2020野党共闘を展望する市民のつどい」を開きました。約220人が参加し熱気に包まれました。

 臨時国会を振り返った野党統一の石垣のりこ参院議員(立憲民主党)は「桜を見る会問題は引き続き追及する」「野党の力を結集し次の選挙に向け頑張る」と表明しました。

 市民連合呼びかけ人の中野晃一上智大教授が講演し、「野党共闘は絶対条件」とした上で「半分の人が棄権している」低投票率の回復が課題だと指摘。「自分の意見と自信をもち今の政治に怒ってほしい。投票行動に至るには、未来をひらく新しいもの、希望が必要」と提起しました。

 参加者が次々に挙手し「いつ安倍政権を倒せるか」「若者が希望をもてることをどんどん宣伝しよう」と発言。

 石垣氏は、国民民主党の玉木雄一郎代表と同日会談した日本共産党の志位和夫委員長のツイッターを紹介。野党の「共通認識」の政策を示すことが「政権を担っていく、野党が力を合わせていくために確実に必要」と述べ、拍手が起きました。

 市民連合@みやぎの多々良哲事務局長は「県内6小選挙区で勝つために共闘が絶対必要だと野党に促したい」と訴えました。


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