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2019年12月11日(水)

野党 政府に質問書提出

「60」枠の内容など8項目

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(写真)質問書を提出する(右から)塩川、今井、大島の各氏=10日、国会内

 日本共産党と、立憲民主党、国民民主党などの共同会派は10日、内閣府に対して「桜を見る会」に関する8項目の質問書を提出しました。衆院内閣委の理事会メンバーである日本共産党の塩川鉄也、国民民主党の大島敦、共同会派の今井雅人の各衆院議員が、松本文明衆院内閣委員長の同席のもと内閣府に質問書を手渡しました。

 質問書は、野党の「桜を見る会」追及本部で協議してまとめたもの。質問は▽内閣府・官房が推薦者名簿の人物の功労・功績をすべてチェックしているか▽招待状に記載された「60」が総理の推薦枠なのか―など8項目です。

 臨時国会は9日に閉会しましたが、「与野党合意事項」のなかで閉会中に内閣委員会の理事会を開き、政府からの回答を受けることになっています。

 提出後の会見で塩川氏は「今国会で安倍首相が関わるさまざまな疑惑が浮かびあがるなか、40日間の会期延長を要求し、それがかなわなかったもとで理事会を開き回答を受けることになった。政府の側でしっかりと質問に答えていただきたい」と述べました。

 今井氏は、「十分な答えがなければ、理事会1度では終わらない」、大島氏は「しっかりとした回答を得て次の段階に進んでいきたい」と述べました。


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