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2019年12月11日(水)

くらし応援直ちに

福山氏がマニフェスト

京都市長選 来月19日告示

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(写真)マニフェスト(第1次)を発表する福山氏(中央)=10日、京都市中京区

 来年の京都市長選(1月19日告示、2月2日投開票)に立候補を表明した弁護士の福山和人氏(58)=無・新、日本共産党推薦=が10日、市長選にあたってのマニフェスト(公約)第1次を発表し、京都市中京区の事務所で記者会見しました。

 マニフェストは立候補表明時に発表した政策の柱「五つのつなぐ」を発展させたもの。「市民のみなさんの声を聞いて年内に第2次、告示日をめざして第3次を発表したい」としています。

 あわせて、当面の重点政策として「くらし応援すぐやるパッケージ」を発表。子育て、若者、高齢者、地域経済の四つの分野を応援するために必要な予算金額をしめし、年間約70億円の予算として「市の一般会計予算年間8000億円の1%未満でできる」と打ち出しました。

 「とくに訴えたいことは何か」と問われた福山氏は「『くらし応援』が一番の眼目。市民の懐を温めることによって経済を活性化させる。これまで『景気』と『くらし』が敵対的に描かれることがあったが、そうではなく一体ですすめる」と強調。すすめ方として「どんな施策をすすめるのも、住民の自治力が大事。市長室に正解があるのではなく、正解は現場にある。住民とともにすすめていきたい」と語りました。


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