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2019年12月6日(金)

訪米行動「意義がある」

セナガ県議質問 沖縄県が答弁

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(写真)代表質問に立つセナガ県議=5日、沖縄県議会

 沖縄県議会で5日、日本共産党のセナガ美佐雄県議が代表質問に立ちました。先月にセナガ氏も一員として参加した県政与党県議6人の訪米行動についての県側の評価や、安倍政権が強行する同県名護市辺野古の米軍新基地建設の断念などを求める、「建白書」の実現に向けた取り組みについてただしました。

 セナガ氏は、米政府・連邦議会関係者に新基地反対の県民の民意を直接伝えることができた訪米の「目的は達成した」と強調。米労組・市民に沖縄の基地の実態を伝えたことも紹介し、「米国市民の良識と運動の発展で、新基地は止めることができると確信した」と述べました。

 訪米行動について、池田竹州知事公室長は、「多くの方々に直接、新基地建設を断念することなどを求めた県議会決議の内容を伝えたことについては、大変意義がある」と答弁しました。

 建白書実現に向けて池田氏は「県としても引き続きワシントン駐在を活用し、ネットワークづくりなどに取り組む」と答えました。

 セナガ県議は代表質問の冒頭、「民意を踏みにじる(安倍政権の)強権政治に終止符を打つため、市民と国政野党の共同の力で政権交代に全力を尽くす」と決意を語りました。


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