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2019年12月1日(日)

医療関係者後援会トーク集会

共に国変える仕事を

小池書記局長が講演

 医療関係者でつくる日本共産党有志後援会は29日夜、東京都文京区で小池晃書記局長を招きトーク集会を開きました。参加した医療関係の青年らと、党綱領改定案や市民と野党の共闘などについて質疑を交えて語り合いました。


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(写真)小池晃書記局長の話を聞くトーク集会参加者=29日、東京都文京区

 小池氏は、党綱領一部改定案について「日本共産党は世界をどうとらえ、たたかうのか」と題して講演。20世紀の植民地体制の崩壊を土台に、21世紀の世界で核兵器廃絶の道が前進し、平和の地域協力や国際的な人権保障が豊かに広がったことを綱領改定案に書き込んだと紹介。世界の流れを大きく進めるのが共産党の役割だと述べ、貧困と格差の拡大や地球温暖化などの矛盾を引き起こす資本主義を乗り越えた未来社会の展望を示す党を伸ばすことは「人類史的にも大きな意味を持つ」と語りました。

 野党連合政権を実現し新しい政治をつくるため、財界中心、アメリカいいなりの自民党政治の根本をただす共産党を伸ばす必要があると強調した小池氏。自身も医師として働き、「政治を変えなければ、患者の命は守れない」と政治を志した原点を語り、相次ぐ医療制度改悪の波のなか、「政治を変えようと立ちあがり、医療人として生きがいある人生をともに歩んでほしい。この歴史的なときに共産党に加わって、一緒に国を変えていく仕事をやろう」と呼びかけました。

 会場から「ほかの野党と壁を感じることは?」などの質問が出され、「壁を感じることはあるが、同じたたかいをやるなかで石の壁が木の壁になり、今はカーテンくらいになった」と答えました。

 会場で入党を申し込んだ男性(27)は、「地域の方の医療を守る活動をしているので、医療をないがしろにする安倍政権は国民や未来にマイナスしかない。共産党の考えは私の考えと一致しているので、『入らないのはもったいない』と言う小池さんの話はその通りだと思った」と語りました。


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