しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年11月28日(木)

市営住宅 入居時保証人不要に

水戸 制度廃止へ改正案

 水戸市は12月定例議会に、市営住宅の入居に必要な連帯保証人制度を来年4月から廃止する条例改正案を提出します。市が21日、市議会都市建設委員会で明らかにしました。

 日本共産党の中庭次男市議は市議会の質問で「市営住宅の入居には連帯保証人が必要となっているため、高齢者や低所得者が連帯保証人を見つけることが困難で入居できない原因となっている。廃止すべきだ」と繰り返し主張してきました。

 同市の住宅政策課長は廃止の理由として「身寄りのない高齢者などが入居しやすくするため」としています。

 「水戸生活と健康を守る会」の西川悟さんは「連帯保証人が見つからず、入居できない人が何人もいた。今度は入れる」と喜んでいます。


pageup