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2019年11月26日(火)

“女性への暴力なくそう”

婦団連 国際行動に連帯

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(写真)「セクハラも性暴力もない社会を」とアピールする参加者=25日、衆院第2議員会館前

 日本婦人団体連合会(婦団連)は25日、ジェンダーに基づく暴力撤廃に向けた国際キャンペーンに連帯した行動を衆院第2議員会館前で取り組みました。「セクハラ社会変えよう」「#Me Too」などのプラカードを手に集まった参加者がリレートークし、「女性への暴力を許さない社会にしよう」と訴えました。

 主催者あいさつした柴田真佐子会長は、いま世界中で女性たちが「私は黙らない」と声をあげ、日本でも性暴力を許さないフラワーデモが取り組まれていると強調。「ジェンダー平等社会を求める行動が加速しています。性暴力に関わる刑法改正を実現させるためにも、連帯して頑張りましょう」と語りました。

 参加者が次つぎとスピーチしました。全労連副議長の長尾ゆりさんは、性暴力被害者の立場に立った法律や政策が求められていると指摘し、「勇気を出して声をあげた人たちと連帯して、社会を変えていきましょう」と呼びかけました。

 日本共産党から畑野君枝衆院議員、本村伸子衆院議員、山添拓参院議員があいさつしました。

 国連などは、25日(女性に対する暴力撤廃の国際デー)から12月10日(人権デー)までをジェンダーに基づく暴力撤廃に向けたグローバルキャンペーンと位置づけ、世界中で行動を呼びかけています。


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