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2019年11月17日(日)

高知知事選

希望の政治 松本候補と

国民・玉木代表や各党女性議員

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(写真)松本けんじ知事候補(右)の応援演説をする国民民主党の玉木雄一郎代表=16日、高知県土佐市

 市民と野党の共闘の松本けんじ候補(無所属)が、自民・公明推薦の官僚候補を猛追している高知県知事選(24日投票)で16日、国民民主党の玉木雄一郎代表や野党各党の女性国会議員らが応援に駆け付け、松本氏とともに県民に支援を呼びかけました。

 玉木氏は土佐市での応援演説で、「地域で暮らす人に安心と幸せと希望を与える政治をぜひ松本さんと一緒につくっていきたい」と表明。農産物の関税で譲りに譲った日米交渉を批判し、「第1次産業を本当に大切にする政治に変えよう」「松本さんが勝てば高知から日本の政治が必ず変わっていく」と訴えました。

 松本候補は▽高知の隅々で1次産業で暮らしていける環境づくり▽地元に根差した再生可能エネルギー▽高知県最大の雇用の場である医療・介護・保育での雇用改善などを熱弁。国に対しても政治を変える展望をもって県民の立場でものを言うと表明し、「この選挙での勝利こそ国の政治を変えていく巨大な一歩になる」と話しました。

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(写真)野党女性議員らとともに訴える松本けんじ知事候補(中央)=16日、高知市

 続いて高知市の街頭で野党各党の女性国会議員らと共同で演説。立憲民主党の池田真紀衆院議員が「国でつくられた枠を押し付ける候補ではなく、県民の生活を知る首長を」、国民民主党の森ゆうこ参院議員が「草の根の力で高知に若きリーダーを」、社民党の福島瑞穂副党首が「安倍政権のイエスマンに高知は守れない」、新社会党の岡崎宏美委員長も「国にも大きな声をあげていく力を高知でつくろう」と松本候補への支援を呼びかけました。

 日本共産党の吉良よし子参院議員は「県民の声をないがしろにするような“行政経験”は要らない。県民の命を守れと言える知事が必要です」と訴えました。

 松本候補の「あなたと野党の共同の力で『だれ一人取り残さない県政』をつくろう」との呼びかけに聴衆は盛んな拍手で応えました。


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