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2019年11月7日(木)

武器見本市に会場貸すな

千葉 反対署名を県に提出

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(写真)県職員(右端)に署名を提出する「@ちば」のメンバーら=6日、千葉県庁

 千葉県の「安保関連法に反対するママの会@ちば」と「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」などは同県庁で6日、森田健作知事宛てに、幕張メッセ(千葉市)での武器見本市の開催中止を求める署名841人分(累計2万2114人)を提出し、県と交渉しました。

 同署名の他に、見本市開催に抗議し中止を求める同会の声明と、学者やジャーナリスト、国会議員、宗教者らが名を連ねる共同声明も渡されました。

 参加者は、県有施設であるメッセで今月18~20日に開催予定の見本市に会場を貸さないよう要求。また、今年6月のメッセでの見本市で、主催者が入場拒否したことについて「県作成の文書では、開会式で抗議者がペットボトルを投げつけたことが入場拒否の理由になっているが事実誤認だ。すでに入場拒否が行われていた。証拠もある」と指摘し、メッセや主催者への再調査を求めました。

 県職員は、文書は県職員がメッセ社員から直接および、メッセ社員を通じて主催者から聞き取った内容で作成したと説明し、「指摘された点をメッセに再確認します」と答えました。

 日本共産党の浅野ふみ子衆院千葉5区予定候補、丸山慎一、寺尾賢の両前県議らが参加しました。


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