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2019年11月4日(月)

仲間増やし命暮らし守ろう

新婦人全国大会が閉会

新会長に米山さん

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(写真)取り組みを発表し交流する人たち=3日、東京都内

 東京都内で開かれていた新日本婦人の会(新婦人)の全国大会は3日、大会決議と「9条改憲ノー・安倍政権退陣と野党連合政権への展望を開こう」、「消費税5%減税、廃止へ、命と暮らしを守ろう」を呼びかける特別決議を採択し、閉会しました。新会長に米山淳子(あつこ)さんが選ばれました。

 討論では、ジェンダー平等問題で声をあげた女性に寄り添い、たたかっている経験やエアコンの学校設置など要求実現の取り組み、憲法カフェやスロースクワット、おもてなし料理小組などで仲間を増やした経験も報告され、笑いと拍手に包まれました。

 島根と高知の支部では「学校おしゃべりカフェ」を開催し、教員、保護者が子どものために手を取り合う場所になっていると発言。石木ダム建設反対の運動に取り組んでいる長崎県の会員。千葉の支部は、種から野菜を栽培するファームを開き、農家の大変さや食の安全への関心が高まっていると語りました。

 討論のまとめに立った高杉しゅん事務局長は、生きづらい社会を変える取り組みにあふれていたと述べ「動きを止めたら改憲勢力に負けてしまう。仲間づくりを続け、創立60年に向け、大きな新婦人にしよう」と呼びかけました。


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