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2019年10月23日(水)

「即位の礼」関連の儀式

予算は167億円

 政府によると、22日行われた「即位礼正殿の儀」など一連の「即位の礼」関連の儀式の予算は167億4100万円で、前回(123億9400万円)より約3割増加しました。

 国事行為として行われる儀式では▽「即位礼正殿の儀」17億6700万円▽「饗宴の儀」4億6600万円▽「祝賀御列の儀」1億2800万円―となっています。

 即位礼正殿の儀の参列者向け大型モニター30台の設置費1億4900万円や、祝賀御列の儀のオープンカー調達費8000万円も内閣府に予算計上されました。

 最も大きいのは外国からの賓客の滞在関係費で、50億8000万円と前回の5倍超となりました。これに次いで警備関係費が38億1900万円となっています。

 宮内庁によると、宗教性が強いことから「国事行為」とせず「皇室行事」とされた「大嘗祭(だいじょうさい)」には公費である宮廷費から27億1900万円を支出。うち大嘗宮の設営関係費は解体費も含め19億700万円にのぼります。


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