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2019年10月19日(土)

宮城県議選告示 共産党9議席を

2氏無投票当選

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(写真)第一声で訴える金田候補と高橋議員=18日、仙台市

 宮城県議選(定数59)が18日告示(27日投票)され、日本共産党の9候補が力強く第一声をあげました。79人が立候補し、多くの選挙区が1人から2人はみ出しの少数激戦です。塩釜(定数2)と石巻・牡鹿選挙区(5)で、定数と立候補者数が同数となり、天下みゆき、三浦一敏の両氏が無投票当選になりました。

 両氏とともに立候補したのは、仙台市青葉区(7)金田もとる(59)=新=、太白区(5)角野達也(60)、泉区(5)中嶋れん(66)、宮城野区(4)大内真理(41)、若林区(3)福島かずえ(58)、大崎(4)内藤たかじ(61)=以上現=、多賀城・七ケ浜(2)藤原ますえい(63)=新=の各候補です。

 各候補は▽共産党を伸ばして消費税10%を5%にする減税を▽女川原発の再稼働ノーの意思を▽水道の民営化に反対し命の水を守ろう―の三大争点の公約を訴えました。

 高校へのエアコン設置や国民健康保険料(税)の引き下げ、子どもの医療費無料を18歳まで拡充など、「暮らしに希望の県政」を実現しようと呼びかけました。

 第一声には、高橋千鶴子衆院議員、紙智子、岩渕友両参院議員が駆け付け、台風19号で各地で断水しているのに、水道の民営化で対応できるのかと批判。「消費税5%への減税、女川原発再稼働反対の声を共産党候補に託してください」と訴えました。

 市民連合@みやぎの多々良哲事務局長らが応援のマイクを握り、石垣のりこ参院議員から激励のメッセージが寄せられました。


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