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2019年10月3日(木)

消費税5%に戻せ

倉林議員が参加 京都で市民らデモ

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(写真)参加者とともにデモ行進する倉林参院議員(先頭右から2人目)=1日、京都市・三条河原町

 消費税率が10%に引き上げられた1日、京都の運動団体代表や弁護士など10氏が呼びかけた「消費税5%に戻せ!京都デモ」が京都市内で行われ、300人が参加しました。参加者らは市役所前(中京区)から河原町通を行進し「5%に今すぐ戻せ」「安倍政権退陣」とコールしました。

 デモの前に行われた集会では、呼びかけ人らが次々とスピーチ。京都総評の梶川憲議長は「今日から京都の最賃が909円に上がったが、消費税増税でその効果は吹き飛んでしまった。力を合わせて安倍政権を終わらせよう」と訴え。会社経営者の白坂ゆうこ氏は「これは命や生業(なりわい)を守るためのたたかいだ。あきらめずに声を上げる」、福山和人弁護士は「生活保護費が今日から引き下げられた。消費税を上げておいて何事か。今日を消費税の終わりの始まりにしよう」と訴えました。

 駆け付けた日本共産党の倉林明子参院議員は「先の参院選で10%への増税反対を掲げて当選した者として、断じて許すことはできない。日本共産党は直ちに5%への引き下げを掲げて全力を尽くす。野党共闘を進め、安倍政権を倒し、消費税を5%へ引き下げる政権をつくろう」と呼びかけました。「れいわ新選組」の山本太郎代表からメッセージが寄せられました。


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