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2019年9月27日(金)

草の根の力発揮する

北海道旭川市 市田副委員長が訴え

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(写真)市田氏の訴えを聞く参加者=25日、北海道旭川市

 北海道旭川市の日本共産党旭川地区委員会は25日夜、市田忠義副委員長・参院議員を迎えて市内でつどいを開きました。統一地方選、参院選をたたかい抜き、市民と野党の共闘を前に進めてきた日本共産党の役割を知りたいと、参加者は熱心に耳を傾けました。

 安倍自公与党と維新の改憲勢力が3分の2を割るという決定的な役割を果たしたのが市民と野党の共闘だと語り始めた市田氏。「北海道でも、選挙区は残念でしたが、比例で27万5000票を獲得し大健闘しました。ここにも共闘効果があります」と指摘。次の総選挙は、政権が直接争われ、自公と補完勢力を少数に追い込み、野党連合政権に道をひらくたたかいとなり、共闘を誠実に進める共産党の役割は欠かせないと述べ、「草の根の力を発揮するこの党を強く大きくしていく党の一員として一緒に頑張りましょう」と熱く呼びかけました。

 「党に入ると忙しいのでは」「経済的に苦しい」「バリバリと活動はできない」と参加者から寄せられた質問に、「苦労もあるが、やりがいがあります」と市田氏。文学や音楽も親しむ合理的な活動を追求する大切さを強調し「党活動は何ものにも代えがたい喜びがあり、党員として羅針盤をもって生きることこそ最高の人生ではないでしょうか」と心を込めて訴えました。

 「もう一度党に入りたくなった」と党員たち。会場で入党した男性(68)は「市田さんの話に元気がでた。今日から私も共産党員です」と話しました。


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