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2019年9月23日(月)

理想と歴史詰まった党

高知 市田氏迎えつどい

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(写真)市田副委員長の話を聞く参加者=22日、高知市

 日本共産党高知県委員会と高知地区委員会は22日、市田忠義副委員長・参院議員を迎えて「日本の未来を語るつどい」を高知市で開きました。台風が近づく中、会場いっぱいの参加者で熱気に包まれました。

 市田氏は、市民と野党の共闘の到達点や課題、日本共産党が果たすべき役割にふれた後、出された質問に答えました。

 「日韓問題をどう見るか」という問いに市田氏は「この問題の根底には安倍政権の侵略戦争と植民地支配に対する無反省がある。日韓関係が悪化したのは『徴用工』問題で安倍政権が猛反発したからだ。日韓両政府と最高裁は被害者個人の請求権を認めている。両国の一致点から出発して解決すべきだ」と話しました。

 「党名を変えたらもっと伸びるのに」との質問に市田氏は「党名には、すべての人間の自由で全面的な発展を可能にする社会という社会主義・共産主義の理想が刻まれている。侵略戦争反対・主権在民の旗を掲げる97年の歴史が詰まっている。党名の値打ちを大いに語り抜いていくことが大事だ」と訴えました。

 参院候補として大健闘した松本顕治党県常任委員が共産党への思いを語りました。

 市内の女性(77)は「自民党の悪政と日本共産党の政策の違いがよくわかった」と語りました。

 つどい後、70代女性2人が入党しました。


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