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2019年9月19日(木)

温暖化対策求め世界で行動

気候行動サミット前後 132カ国4000超

 ニューヨークの国連本部で23日に開かれる「気候行動サミット」を挟んだ20日~27日にかけて、世界各地で地球温暖化対策の強化を求める行動が一斉に取り組まれます。非政府組織「350.org」が18日までに明らかにしたところによると、132の国で4000超の行動が予定されています。

 ニューヨークの高校生や大学生は20日、政府や企業に地球温暖化対策を求めて授業をボイコットする「学校ストライキ」を予定しています。ニューヨーク入りしているスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんも参加し、市内をデモ行進します。

 グレタさんは昨年夏、地球温暖化対策が不十分だと抗議して授業をボイコットし一人でスウェーデン議会前で座り込みを開始。世界各地の高校生や大学生の共感を呼び、毎週金曜日に地球温暖化対策を訴える抗議活動「未来のための金曜日」が各国に拡大しました。

 20日からの1週間、ベルリン、パリ、ロンドンをはじめ欧州各地でも若者を中心とした市民が、化石燃料産業への補助金の廃止、自然エネルギーの活用拡大などを訴えます。独仏英などの労働組合が若者のストへ支持を表明しているほか、ミュージシャンや芸術家の間にも支持が広がっています。

日本国内 20都市以上

 「気候危機は、まったなしの緊急事態」―。日本国内では20日、札幌、仙台、福島、東京、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡など20都市以上で実施が計画され、増加中です。さまざまな行動が準備されています。

 気候変動問題に深い関心をもつ日本の研究者が呼びかけ人となり、「Fridays For Future(未来のための金曜日)の若者を支持する日本の科学者としての声明」を発表しています。若者や子どもたちが求めている、安心して生きていける未来、気候変動に関する不正義や不公平の是正というメッセージを支持し、発信することを広く呼びかけています。


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