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2019年9月10日(火)

実績と共闘の勝利

達増氏当選で小池書記局長

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(写真)記者会見する小池晃書記局長=9日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は9日、国会内で記者会見し、8日投票の岩手県知事選で、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党などが推薦した現職の達増拓也氏が勝利したことについて、「得票でも県内33市町村のすべてで相手候補を上回り、4選を勝ち取るという素晴らしい結果だ」と強調しました。

 小池氏は「達増県政が県民と被災者の立場に立った政策を推し進め、小学生までの子ども医療費の窓口無料化、被災者の医療費・介護保険利用料の免除など、さまざまな実績が県民から評価された結果だ」と述べました。

 また、「市民と野党の共闘でたたかった力が大きく前進していることを鮮明に示すことになった」と強調。「埼玉県知事選に続いての岩手県での勝利は、安倍政権に対する地方からの明確な審判だと考える。一日も早く安倍政権に代わる野党連合政権を実現していくために力を尽くしていきたい」と決意を表明しました。

 小池氏はさらに、同時に行われた岩手県議選で大激戦の中で日本共産党が現有3議席を維持したことにもふれ、「わが党も県政与党として達増県政を支えて前に進める役割を果たしていきたい」と述べました。


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