しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年8月27日(火)

埼玉知事選 大野氏勝利

党埼玉県委員長の談話

 日本共産党の荻原初男埼玉県委員長が発表した、埼玉県知事選の結果についてのコメントを紹介します。


 25日投開票の埼玉県知事選で、立憲民主党、国民民主党、社民党が支持し、日本共産党が支援する大野もとひろ候補が、自民・公明推薦の青島けんた候補を大激戦のすえに打ち破り勝利しました。

 たたかいの構図は、「安倍自公勢力」対、「保守的立場の人も含めた市民と野党の共闘」というものでした。日本共産党と「民主県政の会」は、「国政でも県政でも暴走を続ける自民・公明、改憲勢力に埼玉県政を渡すわけにはいかない」「県知事は、憲法を尊重・擁護する人を」との立場で「自主支援」の立場を鮮明にし、他の野党のみなさんとも力を合わせてたたかいました。

 自民党は、菅官房長官が2度入り、閣僚や多数の国会議員を投入し、さらに千葉、神奈川、山梨、群馬など近隣の知事も動員するなど総力をあげてきましたが、広範な市民と野党の共闘の力がそれらを打ち破りました。

 この勝利は、県民のくらしを守るうえでも、今後の安倍政権打倒のたたかいにとっても、市民と野党の共闘の発展にとっても大きな展望を示すものであり、また首都圏でこうした変化をつくりだしたことも画期的な成果といえます。総選挙にむかって、さらに「市民と野党の共闘」を本格的なものにし、野党連合政権にむかって力をつくす決意です。


pageup