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2019年8月15日(木)

「勇気をありがとう」

韓国・「慰安婦」解決へ集会

多くの若者が参加

 【ソウル=栗原千鶴】35度を超える猛暑となったソウルで開かれた「慰安婦」問題解決のための水曜集会には、夏休みということもあり、多くの若者が参加しました。

 南西部・光州市の中学生グループが舞台に上がり、参加した「慰安婦」被害者に向かって「勇気をくれて、いままで頑張ってくれてありがとう。あなたたちのMeTooに、私たちはWithYouで応えます」と述べると、大きな拍手に包まれました。

 南部・金海市から一人で来た中学3年生のキム・テリンさん(15)は、「ゆがめられた歴史によって涙を流す人がいなくなるよう頑張りたい」と語りました。

 「いっしょに平和」と日本語で書いたプラカードを持って参加したユン・ドンギュさん(39)は、中学校の歴史教師。「日韓が互いに歴史と向き合い、一緒に考え、知恵を出せば、良い社会をつくることができると思います」と語りました。


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