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2019年7月25日(木)

広島・被爆地上空をオスプレイ飛行

大平氏ら防衛局に中止要請

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(写真)要請書を読み上げる大平氏(左から2人目)と(右から)藤本、小浜両氏=24日、広島市

 米軍横田基地(東京都)所属とみられるオスプレイが広島市の原爆ドームの上空を飛行した問題で、日本共産党広島県委員会の代表と大平よしのぶ衆院中国ブロック比例候補は24日、広島市の中国四国防衛局を訪れ、オスプレイや米軍機が市街地上空を飛行しないよう米軍に求めることや日米地位協定の抜本的見直しを要請しました。

 要請では、5月にも同基地配備のオスプレイ2機が広島市街地や平和公園などの上空を飛行した問題で、要請したばかりだと批判。短期間のうちに、広島市上空を飛行したことは絶対に許せるものではなく、「被爆地上空を飛ぶのは許せない」など県民の怒りの声はさらに広がっていると指摘しました。爆心地の平和公園や市街地上空の飛行はただちに中止すべきだと求めました。

 大平氏は「またしても爆心地上空を爆音をとどろかせながら飛行した。たび重なる米軍の傍若無人な訓練は、絶対に許せない」と訴えました。

 担当者は「担当課を通じて防衛本省へ伝える」と答えました。

 要請には西地区委員会の藤本聡志副委員長、小浜一輝県委員会書記長が参加しました。


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