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2019年7月22日(月)

野党統一 大激戦勝ち抜いた

寺田さん イージス反対

秋田

写真

(写真)万歳する寺田氏(左から4人目)=21日、秋田市

 安倍首相が選挙戦最終日を含め2度入るなど、政権党幹部が続々送り込まれる大激戦となった秋田選挙区は、野党統一候補の寺田静氏が、自民党現職候補の中泉松司氏を破り、初当選しました。

 午後9時25分、寺田氏の「当選確実」が出ると、秋田市内の選挙事務所は「やった!」「いった!」と割れんばかりの歓声と拍手に包まれました。事務所に駆け付けた支持者たちのコールで迎えられた寺田氏は、バンザイを繰り返しました。

 鳴りやまないバンザイの中、寺田氏は激戦の疲れも吹き飛んだ様子で「どうもありがとうございました」と何度も頭を下げました。

 秋田の笑顔をつくる会の石田寛代表世話人(社民党秋田県連代表)は「与党はいろんな人が駆け付けたが、県民の暮らしが分かっていない人たちがどれだけ来ても、県民の心には響かなかった。今回の審判を大事にしたい」と語りました。

 選挙事務所に駆けつけた支持者の女性(47)は「こんなにうれしいことはない。寺田さんならイージス・アショアに困る私たちの声を国会に届けてくれます」と話しました。


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