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2019年7月10日(水)

参院選 改憲派破ろう

「9の日」 3000万人署名よびかけ

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(写真)署名に応じる男性=9日、東京都新宿区

 「憲法共同センター」は9日、憲法を守り生かそうと訴える「9の日行動」に各地で取り組みました。

東京・新宿駅前では、「選挙に行こう主権者は私たち/政治を変えてくらしを変えよう」と訴えるビラを折り込んだティッシュを配布。

安倍9条改憲阻止の「3000万人署名」を呼びかけました。

 憲法会議の高橋信一事務局長は、「専守防衛」を投げ捨て大軍拡へ進む現状を「戦争前夜」と指摘。「参院選で改憲派を少数に追い込み、9条改憲を断念させて安倍政権を退陣に追い込みましょう」と訴えました。

 全労連の小田川義和議長は、安倍政権は憲法25条の生存権に反して年金など社会保障を減らし、武器の爆買いにつぎ込んでいると批判、「憲法をくらしに生かす政治をと願う皆さん、投票所にぜひ足を運んでください」と訴えました。

 民青同盟の中山歩美副委員長は「改憲より、若者が希望を持って生きていける社会へ変えてほしい」と述べました。

 「スピーチに共感。改憲はしないでほしい」という男性や、男子高校生が「国を守るために改政する(政治を変える)べきだ」と署名に応じました。


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