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2019年7月10日(水)

新しい政治 迎えよう

福岡・笠井政策委員長

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(写真)「くらしに希望を―三つの提案」を訴える笠井衆院議員(中央)と、かわの候補(左)=9日、福岡県大牟田市

 日本共産党の笠井亮政策委員長・衆院議員は9日、かわの祥子参院福岡選挙区候補とともに、福岡県大牟田市、久留米市、筑紫野市で街頭演説をしました。

 笠井氏は、大争点の年金問題や9条改憲、野党共闘などを縦横に語りました。内閣府の街角景気の調査も示し「2カ月連続の景気悪化が庶民の声。消費税増税は中止するのが当然」と強調。「日本共産党を広げに広げて“安倍政治サヨナラ、希望ある新しい政治こんにちは”の素晴らしい結果をつくろう」と力を込めました。

 信号待ち中の候補者カーに「減らない年金のためにはどうしたらいいか」と声が掛かったことを紹介した、かわの候補は「問題の切実さを感じました。減らない年金実現のためたたかいます」と決意を述べました。

 西鉄久留米駅前で買い物途中に演説を聞いた女性(72)と、その友人(69)は「森友・加計問題も公文書改ざんも何にも解決しないまま。そんな政治が続くのは怖い」「消費税を上げて戦闘機にはお金をつぎこんでも、年金には使ってもらえてない」。現役世代の正規雇用や賃金を増やして年金財政を安定させるという訴えに納得した二人は「子どもや孫、親戚に話します」とうなずきあいました。


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