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2019年7月4日(木)

「消費税上げるな」の審判を

ストップネット 参院選アピール

 「10月消費税10%ストップ!ネットワーク」は3日、参院選にあたってのアピールを発表しました。「『10%ストップ!』の世論を投票行動に結びつけ、『消費税 いま上げるべきではない』の審判を下そう」と呼びかけています。

 10月の消費税10%増税は、人々の生活と生業(なりわい)に深刻な打撃を与え、地域社会と国の経済を破滅に導くことは必至だとしています。

 5野党・会派が参院選にあたり、消費税増税を中止し、公平な税制をめざすことで合意し、各種世論調査でも消費税増税「反対」が「賛成」を上回っているとして、「この世論を投票行動に結びつけることが決定的に重要」だと強調しています。

 政府に「増税中止」の決断をさせるため、あらゆる方法で「10%ストップ!」「いま上げるべきではない」の声を拡散して参院選の争点に押し上げ、署名で賛同を広げ、消費税増税勢力を少数に追い落とす対話を繰り広げようと訴えています。

 同ネットワークは、10月からの消費税増税中止の1点で共闘をと、映画監督の山田洋次さんや同志社大学大学院教授の浜矩子さんらのよびかけで結成されました。


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