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2019年6月28日(金)

さあ参院選 各地で訴え

平和の願いを政治へ 穀田・井上・倉林氏力込め

京都

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(写真)聴衆の声援にこたえる(右から)穀田、倉林、井上の各氏=26日、京都市

 日本共産党の穀田恵二国対委員長、井上さとし参院議員・比例予定候補、倉林明子参院議員・京都選挙区予定候補は国会閉会後の26日夕、京都駅前で緊急宣伝し「参院選勝利で暮らしに希望を持てる政治を」と訴えました。

 倉林氏は、年金問題などを批判し「国民に広がった不安に政治がこたえを示す時だ」と強調。消費税の滞納による差し押さえを10万件超ストップさせたなどの実績をあげ「京都代表として2期目も働かせてください」と力を込めました。

 井上氏は、安倍首相の改憲発言にふれ「憲法を一番守るべき首相が蹂躙(じゅうりん)している」と厳しく批判。「国民の暮らし、平和の願いがまっすぐ生きる政治に転換するため全力を挙げる」と訴えました。

 穀田氏は、京都でも国政でも市民と野党の共闘を貫く共産党が伸びることが必要だと強調。「比例では日本共産党、選挙区では『暮らしに希望を』を体現してきた倉林氏を勝たせてください」と力を込めました。

 訴えに拍手を送った京都市の男性(72)は「倉林さんの故郷である福島県の原発問題を早く終結させ、全国の原発も廃止してほしい」と話しました。


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