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2019年6月28日(金)

紙氏ら全漁連など訪問

参院選 農業・水産政策を紹介

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(写真)全漁連の三浦常務理事(右端)、檜垣参事(その左)と懇談する紙参院議員(左端)と橋本農林・漁民局次長=27日、東京都千代田区の全漁連事務所

 日本共産党の紙智子農林・漁民局長(参院比例予定候補)と橋本正一同局次長が27日、全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)、全国農業会議所、全国森林組合連合会(全森連)を訪問し、懇談しました。田村貴昭衆院議員秘書が同席しました。

 紙氏は、日本共産党の農業・水産政策のビラを手渡し、参院選政策を紹介。JF全漁連では、三浦秀樹常務理事らが応対し、「沿岸漁業者は多種多様な魚種を扱いながら、話し合いで資源管理をしてきた。浜と地域を守り、海難事故があれば救助活動に出るなどの役割を果たしている」と述べました。

 紙氏は、「重要な役割を担っている沿岸漁業者の声をよく聞く水産政策を求めて、引き続き国会で活動したい」と参院選への意気込みを語り、「漁師の声を水産政策に」を掲げた漁業者向けの新作ポスターを紹介しました。

 全国農業会議所では、柚木茂夫専務理事らと、中山間地の農地を守る方策について意見交換。紙氏は「大規模化だけではうまくいかない。中山間地の特性に配慮した政策が必要だ」と語りました。全森連では、飛山龍一常務理事が応対し、木材の自給率が上向いていると話す一方、伐採後には「きちんと植林することが大事だ」と指摘しました。


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