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2019年6月27日(木)

「暮らせる年金」実現

千葉・柏 市田・しいば・浅野氏

 日本共産党千葉県東葛(とうかつ)地区委員会は25日、柏市民文化会館で、市田忠義副委員長・参院議員を迎えて演説会を開き、「目前に迫った参院選で必ず共産党の躍進を勝ちとり、その勢いで柏市議選(7月28日告示)で5人全員を市議会へ押し上げよう」と呼びかけました。

 しいばかずゆき参院比例予定候補、浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補、柏市議予定候補の、わたべ和子、ひらの光一、くさかみや子、武藤みつえ、やざわ英雄=以上・現=各氏が決意表明しました。

 市田氏は「7兆円の給付減か、マクロ経済スライドを廃止して減らない年金にするのか、が参院選の一大争点になった」と述べ「日本共産党の躍進で『減らない年金』『暮らせる年金』を実現しよう」と訴えました。

 市田氏はさらに、「消費税増税の中止 くらしに希望を―三つの提案」を具体的事例を交えながら紹介。「消費税に頼らない別の道がある」として、「大企業に中小企業並みの法人税課税、大株主優遇税制の見直し、米軍への『思いやり予算』の廃止で、『三つの提案』を実現するのに必要な7・5兆円が確保できる」と紹介しました。

 しいば氏は「東京の2国立大学に続き、千葉大学でも来年の春に授業料を10万円も値上げをしようとしている」と告発。「お金の心配なく学べる社会にするため頑張ります」と訴えました。

 浅野氏は「安倍政権の差別と分断、忖度(そんたく)政治から個人の尊厳を守る政治を」と力を込めました。


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