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2019年6月26日(水)

’19参院選 訴えから

比例予定候補 井上さとし参院議員

希望ある新しい政治へ 戦争する国づくり許さず

 いよいよ公示目前。安倍政権にサヨナラして、希望ある新しい政治を切り開きたい。燃えに燃えております。

 参議院国対委員長として15年、8代の総理と論戦してきました。この6年間は、外交防衛委員会に所属して、安倍政権の戦争する国づくりと一歩も引かずに対決し、参議院での野党共闘に力を尽くしてきました。

 今、改憲の策動と一緒に、戦争する自衛隊づくりが進んでいます。F35戦闘機をトランプさんに言われて105機も追加購入する。この愛知県の小牧南で組み立て、整備拠点にもされようとしている。愛知を戦争準備の拠点にさせるわけにはいかないじゃありませんか。

 予算委員会でF35に、アメリカの政府監査院が966の欠陥ありと指摘していると追及しました。その2カ月後に青森沖で墜落しました。私は直ちに、事故原因の究明なしに飛行再開なんかあり得ない、訓練飛行も、県営名古屋空港での試験飛行もやめよと追及しました。いまだに飛行していません。

 ところがみなさん、トランプ大統領が来て、日本は一番たくさんF35を買ってくれると演説をしたら、防衛省はなんて言っているか。「ある程度事故原因が特定できたら飛行を再開したい」と言い始めました。とんでもありません。住民の安全に「ある程度」なんてあり得ないじゃありませんか。トランプ大統領の要求を、住民の安全やパイロットの安全の上に置く―こんなことを絶対に許すわけにはいきません。

 F35購入を1機やめるだけでも、保育所4000人分、特養ホーム900人分です。こっちにこそ税金、使おうじゃありませんか。そういう政治に変えるためにも、どうか比例代表で、日本共産党を広げに広げて7人以上、私も4期目、押し上げてください。すやま初美さんと一緒に国会でこれからも働かせてください。

 (15日、名古屋市の党街頭演説で)


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