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2019年6月16日(日)

松本統一予定候補 勝利へ「合意確認書」

徳島・高知選挙区 市民と候補者調印

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(写真)合意確認書を掲げ奮闘を誓う松本氏(前列右から5人目)と市民団体と野党の代表と市民ら=15日、高知市

 高知、徳島両県の市民団体、「高知憲法アクション」「オール徳島」「市民連合・徳島」と、参院徳島・高知選挙区の松本けんじ野党統一予定候補は15日、高知市内で参院選での「合意確認書」に調印しました。

 両県の日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党、新社会党の野党5党、社会保障を立て直す国民会議の広田一国会対策委員長(衆院高知2区選出)が出席し、合意確認書を高く評価し、松本氏の勝利に全力をつくすことを確認しました。

 合意確認書は、市民連合と野党が確認した13項目です。

 調印式で、「オール徳島」代表の横山良氏は「松本氏の勝利へ大きな運動を起こしていく」と表明。市民連合・徳島の山本純氏は「母親の目線で一人ひとりの行動が政治を変えることをまわりの人に訴えていく」。高知憲法アクション呼びかけ人の梶原守光氏は「安倍政治を変える現実的な可能性が生まれた。きょうが出発点だ」と語りました。

 各党の代表があいさつし、日本共産党高知県委員会の春名直章委員長は「市民と野党の共同こそが政治を変える大きな力だ。大きく戦線を広げて必ず勝ち抜く」と力説。同徳島県委員会の上村秀明委員長は「今回の調印で、安倍政治に代わる新しい政治の道がここにあることを示した。全力で頑張り抜く」と力を込めました。

 松本氏は憲法が生かされる社会をつくると訴え。「県民一人ひとりが声を上げたら、政治を変えられることを証明する選挙にしたい」と述べました。


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