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2019年6月9日(日)

大企業にモノ言える党

神戸で山下氏・金田氏 街頭演説

 日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員(比例予定候補)は金田峰生参院兵庫選挙区予定候補とともに8日、神戸市の三宮交通センタービル前と元町駅東口で街頭演説し、党の「くらしに希望を―三つの提案」を語り、参院選で党躍進を訴えました。

 山下氏は兵庫県の最低賃金は時給871円で、フルタイムで働いても給与は年157万円、月13万円だとして「これでは独り立ちできませんね。最低賃金を全国どこでもすぐ時給1000円に上げ、1500円をめざす」と強調。そのために1社わずか200円の中小企業賃上げ支援予算を1000倍に引き上げると述べました。

 その上で「三つの提案」と、富裕層と大企業に応分の負担を求めるなど消費税に頼らない財源を紹介。「大企業にモノを言える政党の出番です。企業献金を1円も受け取らない日本共産党を大きくしていただき、この仕事をやらせてください」と訴えました。

 金田予定候補は「今度の選挙は、安倍政権を退場させ、暮らしを豊かにする本物の改革を進める選挙にしましょう。今度こそ国会に送ってください」と訴えました。

 通行人が手を振るなど激励が相次ぎました。演説後、山下よしき・金田峰生事務所開きが行われました。


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