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2019年6月8日(土)

日韓の市民 非核・平和の連帯

労組・団体 東京で集会

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(写真)「朝鮮半島と日本に非核・平和の確立を!」と訴える人たち=7日、東京都千代田区

 「朝鮮半島と日本に非核・平和の確立を」をテーマに日韓の労働組合や市民団体は7日、東京・日比谷野外音楽堂で集会を開きデモ行進しました。雨の中、「ノーウォー・イエス・ピース」「核兵器禁止」「壊すな憲法9条守れ」などとコールしました。

 主催者あいさつで、総がかり実行委員会の高田健共同代表は、安倍政権は平和憲法を変え、日本を戦争する国に変えようとしていると指摘。参院選挙の野党5党派の共通政策に東アジアの非核化などが入っていると述べ、参院選挙で野党が前進することが、アジアの平和に向けて重要になると語りました。

 東北アジア平和センターのキム・ヨンホ理事長は、「市民社会は友だちづくりをすることで平和への共同を広げよう」と呼びかけました。

 全国民主労働組合総連盟副委員長のオム・ミギョンさんは、日本と韓国には米軍基地があることを指摘し、米軍の軍事的覇権主義に対決して、朝鮮半島の非核化に向けて協力していく決意を述べました。


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