しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年6月3日(月)

9条守る参院選結果を

東京・新宿 総がかり実行委など大街宣

写真

(写真)「安倍9条改憲ノー」の3000万人署名を呼びかける人たち=2日、東京・新宿駅西口

 「安倍9条改憲NO!3000万人署名 総がかり大街頭宣伝」が2日、東京・新宿駅前で行われました。

 「安倍9条改憲ノー」の声を広げ、改憲に向けた動きを阻止しようと行われたもので、約1時間半の行動に、総がかり行動実行委の高田健、小田川義和の両共同代表をはじめ135人が参加し、249人分の署名が寄せられました。

 主催は、総がかり行動実行委員会と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」。

 新宿駅西口を中心に署名板を手にした人たちが連なり、3カ所で各団体の代表らがスピーチしました。

 小田川氏は、参院選へ向けて野党が1人区で候補者一本化を進め、市民連合と政策協定を結んで共通政策もできたことを紹介。「対決構図は、戦争する国づくりを進める安倍政権か、憲法にもとづいた政治をする立憲野党かです。改憲反対の世論を大きくして、9条を守る結果を出しましょう」と呼びかけました。

 署名に応じた東京都練馬区の女性(74)は「とにかく憲法を変えようとしている安倍政権に危機感を感じています。9条は宝です。絶対に変えてほしくありません」と語りました。

 東京都あきる野市から参加し、初めて街頭で署名を呼びかけた女性(48)は、「緊張しましたが、多くの人が立ち止まってくれました。いろいろな質問もされたので、しっかり勉強したいと思いました。これからも頑張ります」と話しました。


pageup