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2019年5月31日(金)

統一予定候補・共産躍進へ決意

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(写真)記者会見する(左から)すみより、植本の両氏と須増伸子県議=30日、岡山市

岡山 すみより氏

 日本共産党岡山県委員会は30日、県庁で記者会見し、参院岡山選挙区の、すみより聡美予定候補の立候補を取り下げ、野党統一予定候補に決まった原田謙介氏の勝利に全力をあげる決意を表明しました。

 植本完治県委員長は「この間の市民と野党の共闘が、こうした形で一本化されたことを心から歓迎する」「自民党に勝利するためには、市民と野党が力を合わせる以外にない。原田氏の勝利に全力をあげる」と強調。「市民連合と結ばれた共通政策は3年前と比べて大きく前進しており、広く県民に訴えていきたい」と述べました。

 すみより氏は「これまで、市民の声をしっかり聞き、野党が本気の共闘をすることが何より大切だとの立場で活動してきました。今後は統一候補に決まった原田謙介さんの勝利に全力をあげます」と語りました。

 記者会見後、JR岡山駅前で宣伝し、選挙区での勝利と比例での党の躍進を訴えました。

香川 田辺氏会見

 参院香川選挙区の野党統一予定候補に尾田美和子氏(46)=無所属=が決まったことを受け、日本共産党香川県委員会は30日、県庁で記者会見し、田辺健一予定候補(35)の立候補を取り下げると発表しました。

 松原昭夫県委員長は「中央で市民連合と合意した13項目の共通政策の実現のために力を尽くします」と表明しました。

 田辺氏は「統一候補の当選と比例での日本共産党の躍進のため全力を尽くします」と決意を述べました。


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