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2019年5月31日(金)

首相の介入一番の問題

衆院憲法審幹事懇 赤嶺氏が強調

 衆院憲法審査会は30日、幹事懇談会を開き、今後の日程を協議しました。自民党の新藤義孝議員は改めて与党提出の国民投票法案の質疑と採決を行うよう要求。野党側は「CM問題での参考人質疑が先だ。国民民主党が提出した国民投票法案も与党案と一緒に議論すべきだ」(立憲民主党・山花郁夫議員)と主張し、引き続き協議することになりました。

 席上、新藤氏は「立憲民主党の党首が現場の合意をなし崩しにしている」などと発言。これに対し日本共産党の赤嶺政賢議員は「それはちがう。安倍首相が一方的に審査会に介入し改憲議論を促していることが一番の問題だ」と強調し、「国民投票法については国民民主党案も並行審議し、CM問題など本体の欠陥を十分に議論すべきだ」と述べました。

 国民民主党の奥野総一郎議員は「国民民主党の法案や日弁連への参考人質疑をやるべきだ」と発言しました。


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