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2019年5月17日(金)

9条の会・医療者の会 3000万人署名取り組み交流

遠方の卒業生に手紙 温かい励ましの返信

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(写真)3000万人署名の取り組みを報告する参加者=16日、衆院第2議員会館

 「9条の会・医療者の会」は16日、衆院第2議員会館で集会を開き、参加者が3000万人署名の取り組みを報告し、憲法9条を守るため署名を広げる決意を確認しました。

 病体生理研究所の大橋涼太さんは「街頭に立ったり、検査技師学校の卒業生に手紙と署名用紙を送ったりした。遠方から温かい激励の言葉を添えた返信がたくさん来た。2500人の目標まであと365人。全職員に呼び掛けて参院選までには目標を達成したい」と述べました。

 全国保険医団体連合会の住江憲勇会長はあいさつし、「政権は憲法を変えて日本を戦地に行き戦火を交える国に変えようとしている。その先は社会保障をなくし、生活保護の申請すらさせないような社会になる。憲法審査会を開かせず改憲発議をさせない。それには参院選で与党に3分の2を取らせない取り組みが必要だ」と述べました。

 日本共産党の山添拓参院議員が国会報告しました。日本維新の会の衆院議員が「戦争で北方領土を取り戻す」と発言したことに触れ、「9条を否定する維新の会の本質が現れた。戦争しようとする人が国会におり、改憲の危険性が明らかになった」と指摘。「安倍首相の下で改憲の議論をさせないよう野党で結束する」と述べました。


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