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2019年5月5日(日)

さあ参院選 比例予定候補駆ける

山下よしきさん 現 【活動地域】大阪・兵庫・滋賀・奈良・和歌山

運動のなか 磨いた論戦

写真

(写真)山下よしきさん

 「運動の中で論戦を研ぎ澄ましてきた」―。日本共産党の副委員長、国民運動委員会の責任者として、「安倍9条改憲NO!3000万人署名」の推進など、運動やたたかいを全国で大きく広げるため力を尽くしてきました。

 国会論戦では運動の中に身を置くことで生まれる思いを胸に安倍政権と対峙(たいじ)してきました。

9条の思いを

 3000万人署名に取り組む各地の経験を調査し、戦争体験者の「あの時代を二度と繰り返してはいけない」という強い願いを受け止めました。その思いを込めて2017年11月の参院本会議では、「9条には、内外の犠牲者の無念、残された者の平和への願いが刻まれています」と憲法9条の生い立ちと果たしてきた歴史的な役割を語り、安倍晋三首相の認識をただしました。安倍首相は全く答弁しませんでした。「9条が今の日本社会をつくってきた。その重みを理解せず、値打ちを一言も語れない首相に9条を変える資格はない」

現場と一緒に

 障害のある子どもの発達を支えるのが公教育の役割であり、特別支援学校の設置基準がないならつくるのが政治の責任だ―。山下さんは3月25日の参院予算委員会で特別支援学校が過大化・過密化している問題を取り上げ、安倍首相にこう突き付けました。

 昨年来、滋賀県や兵庫県、大阪府などの学校現場を視察し、教職員や保護者から聞いた実態をもとに、特別支援学校の現状と役割を取り上げた質問は、子どもたちの学ぶ権利に背を向ける安倍政権の冷たい姿勢を浮き彫りにしました。

 子どもが特別支援学校に通い、設置基準の策定などを求める署名運動にもとりくんできた女性(44)=大阪府熊取町=は、「山下さんは障害者の立場に一緒にたって質問してくれた。声を上げてくれる山下さんを応援したい」と期待を寄せます。

 「日本共産党を好きになってくれる方を全国でドーンと増やしたい」。演説では必ずこう切り出し党の値打ちを語っています。「日本共産党そのものを熱く語る選挙にしたい」と意欲を燃やします。


 山下芳生 1960年香川県生まれ。参院議員3期目。党副委員長。党参院議員団長。参院総務委員会、予算委員会などに所属。


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