2019年5月4日(土)
憲法守る行動、多彩に
総がかり 2万人集う
大阪
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大阪では大阪市北区の扇町公園で「5・3輝け憲法!平和といのちと人権を!おおさか総がかり集会」(主催・おおさか総がかり行動実行委員会)が開かれ、2万人が参加しました。集会後、3コースに分かれてパレードしました。
二宮厚美神戸大学名誉教授がゲストスピーチし、安倍首相が狙う改憲をめぐる情勢やアベノミクスの破たんなどについて指摘。参院選の1人区で野党共闘が成功すれば国会で3分の2以上を狙う改憲派の野望は打ち砕けると強調しました。
日本共産党、立憲民主党、社民党の代表があいさつ。日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員が「3000万人署名を大きく成功させ、市民と野党の共闘で自公と維新を少数に追い込み、安倍政権もろとも9条改憲のたくらみを葬り去ろう」と訴えました。
集会は、長野たかしさんと森川あやこさんによるミニコンサートで開会。元大阪弁護士会会長の石田法子さんら各分野から4氏がスピーチし、参加者全員で「9条改憲NO!」のポテッカーを掲げてアピールしました。日本共産党の清水忠史衆院議員、たつみコータロー参院議員、無所属で衆院大阪12区補選をたたかった宮本岳志前衆院議員も参加しました。